コンサートマスター

弦楽四重奏団のみならず、オーケストラの中で必ずいるのが『コンサートマスター』という存在である。

第一ヴァイオリンであり、楽団の一人として演奏に参加するものでありながら、指揮者と連携して楽団全体に指示する存在として必要なポジションの一つだ。

ちなみに、コンサートマスターというのは男性の事を指し、女性奏者の場合は『コンサートミストレス』と呼称する。ところがアメリカでは近年の性差別問題を排除する動きと、男女雇用機会均等の観点から良性友に『コンサートマスター』と呼ぶ傾向もある。またイタリアでは『リーダー(Leader)』という呼び方もある。

日本ではもっぱら分けて使われているが、それぞれ省略した呼び方である『コンマス』・『コンミス』という呼び方もあったりする。何でもかんでも省略して呼べばいいということではないが、日本人特有の長い名前は面倒くさいというわずらわしさを感じさせる呼び方だ。

役割として、指揮者が演奏時に実際問題細かなところまで支持を出せるのかどうかという点ではいささか無理なところがあるため、ほかの団員たちは指揮を見るのと同時にコンサートマスターを見て演奏して、逆にコンサートマスターは必要に応じて指示を出すなど、オーケストラの中でもかなり重要な役割を担っている。

何らかの事情で演奏会本番になって本来の識者が欠席するなどのアクシデントに見舞われた場合、代役を立てるか、コンサートマスターが指揮者の代行として、オーケストラ全体に指示を出すこともある。2004年の10月のNHK交響楽団定期演奏会において、本来の指揮者が本番指揮中に怪我をしてしまったため、コンサートマスターがチャイコフスキーの交響曲第4番全曲を『指揮』するなど、日本国内でもい来るか実例がある。その場合、コンサートマスターは指揮棒を手にしたり、指揮台に上がることをほとんどなく、自分の席に座ったままサインを出したり、必要に応じて立ち上がって弓で指示を与えるぐらいだ。

練習に際しては、識者の指示を補ったり、指揮者の指示に従って、演奏法を細かく指示したり。演奏者の代表として指揮者に協議したりする。また、多くのオーケストラでは弦楽器セクションのボウイングを決めるのもコンサートマスターの役割であり、オーケストラの音色を特徴付ける重責を担っている。

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ヴァイオリン祖・ソロの部分はマスターが行い。演奏の前後に指揮者に挨拶するとき、オーケストラは起立するのだが、起立・着席・楽屋に引き上げるなどの合図はコンサートマスターが行うことになっているのだ。

アメリカのオーケストラでは、演奏前のチューニングでコンサートマスターの出す音に各奏者が合わせるのが、一般的である。

日本では、オーボエが音を出すことによって、起立したコンサートマスターがその音を引き取って各奏者が合わせる。

ヨーロッパではオーボエに直接合わせることが多く、ドイツではコンサートマスターの規律の合図を期にオーボエが音を出し、それにまず管楽器とコンサートマスターがあわせ、その後のコントラバスがあわせた後、コンサートマスターに弦楽器があわせるという、国によって合わせ方が違っているのが分かる。また、団体によっては演奏前の出場の時。最後に出場して他の学院に迎えられる、という儀礼的な場面もある。

ではそんなコンサートマスター、あるいはコンサートミストレスには実力あれば誰でもなれるものなのだろうかと言う事になるが、果たしてどうなのだろう。

基本的な採用・契約は、ヴァイオリンの一般団員とはまた違う採用枠・契約で行われているのが一般的である。上記で記した役割的なものでかなり重要なポジションを占めるためであることが一番大きな理由だろう。また還元楽曲に老いれもソロの目立つ曲は多いため、演奏技術も当然のことながら一般団員とは比較にならないほどの演奏技術を持っていなければならない。

そんなコンサートマスターが何らかの理由で対談する場合、後任は公募を行い、また団体よってはコンサートマスターが複数置かれている場合や、演奏会や曲によってオーケストラに所属しない奏者がコンサートマスターを務める場合もある。

つまり、はじめからコンマス、またはコンミスなどを目指す場合は一般団員として入団するのではなく、専用の採用枠から雇われないとほぼなれる可能性はないということだ。

そして、所属楽団が募集しているのを知り。応募しても他の一般参加者と同等の扱いでオーディションを受けるということで、それだけ選考には注意が必要ということだ。

さて、では弦楽団ではなく、吹奏楽団のコンサートマスターの場合はというと、一般には第一クラリネットのトップであり、弦楽団のコンサートマスターと役割はほぼ同等である。曲のソロを任されることも多く、場合によってはほかのパートのトップがこの職を担うこともある。

ジャズバンドやビッグバンドなど、クラリネットを書く編成ではトランペットの第一走者がバンドを統率することがあり、バックバンド形式では、バンドマスターが統率するが、担当する楽器は明確に決まっておらず、バンドによって異なる。

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